6.9×6.9×13.2H (cm)
渋い赤がとても綺麗な徳利です。
中国嘉靖時代より400年もの間、これほど落ち着いた綺麗な赤呉須の色は、
なかなか出すことは出来ませんでしたが、魯山人は茶渋を濾して混ぜる手法で、
見事に素晴らしい色を出しています。
この徳利は、口が可愛らしく、赤で覆われた胴に「不老長春」と金と漆を混ぜた文字で書かれ、
品の良い作品に仕上げています。
一輪挿しにも使え、持ち易く、晴れやかな気分にしてくれる、素晴らしい徳利です。
・昭和28年(1953)頃の作品
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