福の字皿は書体を変えて一千枚作ると言っていたそうですが、実際にはもっと多くの作品があるように思われます。
透き通るように綺麗な白磁の上、見事に抽象化されたような、籠字(外縁を書き後で中を埋める)による「福」の字は、
のびのびと躍動感が有り、迫力を感じさます。
巷では、コピー作品もかなり出ていて人気が有るようです。
千変万化の書体で作り出された「福」という字の藍色が、とても気持ち良い作品です。
・昭和15年(1940)頃の作品
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